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オリーブオイルの酸化・劣化への弊社の取組

[投稿日] 2015-03-10   [最終更新日] 2015-09-08


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弊社で取り扱う多くの製品で使われているオリーブオイルについて、
凄い時間と労力をかけた研究レポートを見つけました。

オーストラリアの公的な機関が、オリーブオイルの劣化について
熱、酸素、光の影響を3年かけて調べたレポートです。

ポリフェノールやリノール酸の含有量別に、オリーブオイルを9タイプに分けて、
温度や光の管理条件を変えて、882本のサンプルを3年間調べています。

※グラフ内に記してあるLPやHLの記号は、オリーブオイルのタイプを表しています。
例えば、
LPは、Low Polyphenolsの略で、ポリフェノールが低い
HLは、High Linoleic acidの略で、リノール酸が高い

レポートの原本(英文)は、こちら


The Effect of Storage Conditions on Extra Virgin Olive Oil Quality

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要点のまとめと、私達が取り組んでいることについては、こちらです。


オリーブオイルの酸化・劣化に対する弊社の取り組み

 

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日本に流通している品とイタリアの品をテイスティングして感じた違いや
生産者から聞いた話などから、できるだけ体に良い、状態の良い
オリーブオイルをお届けしようと空輸で輸入したり、温度管理を大切にしてきました。

物流コストが、数十倍かかりますが、お求めやすい価格でお送りできるように
通関業務を自分で行ったり、公営の市場に倉庫を見つけたり、
色々工夫してきましたが、その必要性を科学的に証明できました。

テイスティングした時に感じた違いとは、
オリーブオイルをそのまま口に含んだ時、
そのオリーブの品種が持っている味、辛みや苦みを感じた後、
良い状態の品(新鮮な)は、味がすーっと抜けていくのですが、
同じ品でも日本で流通している品は、途中で重くなり、抜けていかない
少し古くなってしまった品のようにも感じましたが、科学的な根拠が理解できました。

いずれにしろ、このオーストラリアの人達は、ものすごい労力をかけてます。
科学の世界では、こうなのかも知れませんが、
文系の私は、感心したと言うか、あっけにとられました(笑)
ぜひ、ご覧になってみてください。

株式会社 il Bianco 加藤 昭広


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